フットケアポディストとは?
私たちは地球上において常に重力の影響を受けて生活しています。 私たちの身体は、私たちの知らないところで重力とのバランスをとろうとしているのです。
その中で一番の軸となるのは、身体を支えている2つの「足裏」です。外反母趾や指上げ足(浮き指)などにより足裏が不安定になると、足の痛みだけではなく、ひざ・腰・肩・首などの身体全体への不調へとつながります。
フットケアポディストは、この重力の影響により足裏のアンバランスから引き起こされた異常を解明した笠原巖氏の「過労性構造体医学」をもとに「足裏から全身のバランスを整えて、健康と美へ導く人」 を意味します。
フットケアポディストの行為と理念
私たちは、過労性構造体理論の健康の3原則に基づき、健康と美、予防の促進行為を行うものであり、断じて医療行為ではありません。
健康と美・予防の3原則
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足裏から全身を重力とバランスで整え、自然治癒力を発揮させる
構造学(縦×横×高さ)…歪みや姿勢の改善による健康と美・予防の促進行為
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血行の改善を図り、価値的時間を整え、自然治癒力を発揮させる
過労学(価値的時間×)…全身の血行改善による健康と美・予防の促進行為
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肉体と精神の環境条件を整え、自然治癒力を発揮させる
環境学(環境×)…生活環境条件の改善による健康と美・予防の促進行為
足裏バランスポディストは、「足裏から全身を」上記の1・2・3により重力との調和を保つことを目的とした行為です。十分なインフォームド・コンセントを行い、お客様へ質の高い情報と施術を提供して社会に貢献していくものであります。
テーピング法は、足裏のバランスを整え、重力の上に効率的に立った正しい歩行を促す為の貼り方を指導する事が目的であり、足裏から見た健康や美・予防との関係を指導するものです。いずれも自分で出来る健康促進を目的とした行為です。
私たちは重力との調和が健康と美・予防の根本理念であると考えております。
足裏バランスポディスト協会
カサハラ式フットケア整体 創始者
笠原 巖(かさはら いわお)
- 外反母趾研究家・過労性構造体理論創始者
- 柔道整復師・カサハラフットケア整体院院長
1947年生まれ。外反母趾研究家。過労性構造体医学創始者。柔道整復師。
これまで38年間にわたり、初検だけで11万人以上の足と体を診てきた。
足裏のゆがみを引き起こす身体への悪影響を重力とバランスで力学的に解明。
施術を行うかたわら、全国各地で講演会やセミナーを精力的に行い、テレビや雑誌等マスコミでも注目を浴びている。
主な著書に『切らずに外反母趾』(アスペクト社)、『はくだけダイエット』(シネマファスト)、『はくだけ健康法』(KKベストセラーズ)などがある。